西村理の備忘録
2008-12-03T02:50:22+09:00
omunimu
忘れないように
Excite Blog
リーブルの講習会
http://omunimu.exblog.jp/7415069/
2008-08-21T05:26:00+09:00
2008-12-03T02:50:22+09:00
2008-08-21T05:27:15+09:00
omunimu
日記
開催されているトーマス・リーブルが音楽監督を務める講習会に行っ
てきました。講習会に行ったと言っても、私自身は演奏家ではないので、
レッスンを聴講しただけです。また1週間のうち3日だけ滞在。
リーブルの演奏は、CDで聴いて、その音色の多彩さと作品解釈の深さに
驚きました。ただ、このヴィオリストが最近、ソリストとして演奏会
を開くことはほとんどないようです。この講習会で行われる演奏会で、
リーブルが演奏するというのも魅力でした。
演奏会だけではなくレッスンを通して、ますますこのヴィオリストの
素晴らしさを実感。とりわけバッハの無伴奏チェロ組曲(ヴィオラ版)の
レッスンは素晴らしかったです。モダン楽器を使いつつも、生徒にバロック・
ボウで弾かせ、モダン・ボウとの違いを意識させていました。
今、無伴奏チェロ組曲を取り上げとする場合、演奏家がどのような立場で
解釈して、演奏するかということを迫れれると思います。モダン楽器の
演奏家が、ピリオド奏法を取り入れようとしても、しっくりいかないことが
多いなか、リーブルがレッスンの中で弾いたり、指摘することは、とても
刺激的で、そして説得力のあるもの。リーブルの演奏でぜひ全曲を聴き
たいものです。]]>
《カール5世》
http://omunimu.exblog.jp/7369146/
2008-08-05T03:16:00+09:00
2008-10-23T01:20:17+09:00
2008-08-05T03:16:44+09:00
omunimu
日記
観に行ってきました。ブレゲンツ音楽祭と言えば、ボーデン湖での湖上オペラが
有名で、今年も湖上オペラでは《トスカ》が上演されていました。
その一方で、Festspielhausでは、クシェネクをテーマ作曲家として彼の作品が
いくつか演奏されました。
《カール5世》は1933年に作曲された十二音技法によるオペラ。ナチス・ドイツへの
抵抗の意味が込められていて、オーストリアのナショナル・アイデンティティが強く
意識されています。クシェネクの代表作であるにもかかわらず、オーストリアでも
上演される機会はほとんどないようです。
今回、ブレゲンツ音楽祭では7月24日にプレミエ。27日、31日、8月3日に
上演されました。キャストは以下。
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Musical director: Lothar Koenigs
Director: Uwe Eric Laufenberg
Stage designer: Gisbert Jäkel
Costumes: Antje Sternberg
Licht Design: Wolfgang Göbbel
Choir conductor: Anna Szostak - Camerata Silesia
Karl V.: Dietrich Henschel
Juana: Chariklia Mavropoulou
Eleonore: Nicola Beller Carbone
Ferdinand: Hubert Francis
Isabella: Cassandra Lee McConnell
Juan de Regla: Moritz Führmann
Francisco Borgia / Pizarro / Papst Clemens VII.: Christoph Homberger
Franz I.: Matthias Klink
Frangipiani / Anhänger Luthers / Hofastrolog: Alexander Mayr
Luther / Sultan Soliman: Thomas Johannes Mayer
Vier Geister / Vier Uhren: Stefanie Krahnenfeld, Katia Velletaz,
Chariklia Mavropoulou, Katrin Wundsam
Orchestra: Vienna Symphony Orchestra
Choir: The Singers' Group of the Katowice City
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演出は、1934年に初演を禁止されたというこの作品の歴史も取り入れていたもの。
第1部は現代を舞台にして、第2部はカール5世の生きた時代と現代とが入り混じっていて、
試みとしては面白かったけど、第1部はとくに分かり難かったように思いました。
歌手は、ヘンシェルをはじめとして素晴らしかったです(とくにマッコーネル!)。
クシェネクのオペレッタ《Kehraus um St. Stephan》も上演されていましたが、
この作品は見ませんでした。他にオーケストラ・コンサートで《ヴァイオリン協奏曲》が
演奏されたようです。
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《アッシジの聖フランチェスコ》
http://omunimu.exblog.jp/7223929/
2008-06-08T20:39:00+09:00
2008-06-18T20:41:50+09:00
2008-06-18T20:41:50+09:00
omunimu
日記
観に行ってきました。初日は、6月1日で、私が観たのは7日で、3回目の
上演。キャストは以下。
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musical director: Ingo Metzmacher
director: Pierre Audi
sets/ lighting: Jean Kalman
costumes: Angelo Figus
dramaturgy: Klaus Bertisch
orchestra: Residentie Orkest
chorus: Koor van De Nederlandse Opera
directed by: Martin Wright
L´Ange: Camilla Tilling
Saint François: Rod Gilfry
Le Lépreux: Hubert Delamboye
Frère Léon: Henk Neven
Frère Massée: Tom Randle
Frère Élie: Donald Kaasch
Frère Bernard: Armand Arapian
Frère Sylvestre: Jan Willem Baljet
Frère Rufin: André Morsch
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メシアンは今年生誕100年という記念年ということもあって、
世界各地でさまざまな作品が演奏されています。
でも、この《アッシジの聖フランチェスコ》は上演時間に休憩も
含めて約5時間もかかることもあって、なかなか上演される機会が
ありません。私も一度、このオペラの上演を観たかったので、
思い切って観に行きました。指揮者がメッツマッハーだったということも
あります。演出も今回のための新しいもので、オーケストラはピットに
入らずに、舞台の後方に置かれていました。
字幕がオランダ語なので、まったく分からないので、あらすじを頭に
入れて、あとは舞台に集中。音楽もドラマも「有機的」に展開していく
ことはなく、並置されていく。そのような作品に最初はとまどったけど、
聴いているうちにどんどん引き込まれ、あっという間に時間が過ぎ去って
いました。また「観たい!」と思える作品でした。
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無声映画「ばらの騎士」
http://omunimu.exblog.jp/6951157/
2008-03-29T17:09:14+09:00
2008-03-29T17:09:14+09:00
2008-03-29T17:09:14+09:00
omunimu
DVD
1926年にR.シュトラウスがオペラ《ばらの騎士》を改作して、同名の無声映画のための音楽を書いたのは有名な話。日本でも2000年に「〈東京夏〉音楽祭」で生演奏付きで上演されましたが、私は観にいけませんでした。CDは以前から発売されていたので、もっているのですが、映像つきで観る機会を逃していました。
2006年にドレスデンでの上演された際の映像が、昨年、DVDで発売され、昨日、入手しました。
http://www.filmarchiv.at/shop/produkt_show.php?s_prod_id=466&language=de&s_meta_id=-1#ov_item_466
最後の部分はフィルムが残っていないため、部分部分がスナップ写真のように使われているだけですが、それでも充分物語の進行は伝わります。オペラとはいくつも違った場面が出てくるので、とても楽しいです。また映像のスピードに合わせる必要もあるため、オペラでの通常のテンポよりも早いです。
附録のブックレットも充実しています。
R.シュトラウスに興味のある人だけではなく、映画音楽を研究している人や、私のように1920年代のドイツ語圏の音楽を研究している人には、きわめて興味深いものだと思います。]]>
Thomas Rieblの新譜
http://omunimu.exblog.jp/6703664/
2008-01-21T21:54:00+09:00
2008-01-21T21:57:05+09:00
2008-01-21T21:54:34+09:00
omunimu
CD
ほど前のことなのだけど、その演奏を聴けば聴くほどその素晴ら
しさに感銘してしまうヴィオリストが、トーマス・リーブル
という人。
ウィーン弦楽六重奏団での演奏で気になり初めたのだけど、ソロの
CDはほとんどない。というより、2000年代に発売されてものですら、
なぜか今、ほとんど廃盤。
そのリーブルが最近、ブラームス作品集を発売。
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クラリネット三重奏曲(ヴィオラ版)
2つの歌曲op.91
ヴィオラ・ソナタ第1番と第2番
Thomas Riebl, viola
Silke Avenhaus, piano
Michelle Breedt, mezzo-sopran
Gustav Rivinius, violocello
Pan Classics
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なんとも贅沢なアルバム。
発売直後に注文して、今日ようやく届いた!
さっそく聴いてみた。
有り得ない・・・ヴィオラ特有の深みのある音色は当然の
ことながら、これほどまでに音色の色彩が豊かなんて・・・
技術的にものすごく表現の幅が広く、そこから奏でられる
音楽が素晴らしい。ヴィオラにここまで表現の可能性がある
ということに驚くばかり。
噂によるとあまり商業的に成功しようとか考えていないから、
世界各地で演奏するということはしないらしい。
一度でも良いから、彼のリサイタルを生で聴いてみたい。
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監修した本が出ました
http://omunimu.exblog.jp/6453276/
2007-11-17T06:25:00+09:00
2007-11-17T06:26:37+09:00
2007-11-17T06:25:27+09:00
omunimu
本
昨年、『CD付き もう一度学びたいクラシック』(西東社)という本を監修・執筆しましたが、この本の姉妹編となる『CD付き もう一度学びたいオペラ』(西東社)が出版されました。今回も監修・執筆しました。この本も前回同様、名作ガイドというよりも、オペラの歴史になっています。CDもやはり数十秒ずつですが100曲入っています。「12月10日発行」となっていますが、11月7日ごろからすでに書店に並んでいるようです。 ]]>
「音楽と機械」と「機械と音楽」
http://omunimu.exblog.jp/6444340/
2007-11-14T23:30:00+09:00
2007-11-15T00:19:28+09:00
2007-11-15T00:13:01+09:00
omunimu
メモ
ウィーンではウィーン国立音楽大学主催で11月19日と20日に「音楽と機械」というシンポジウムが
東京では日本音楽学会の特別例会で12月1日と2日に「機械と音楽」というシンポジウムが
開かれるようです。
ウィーンでのシンポジウムの詳細は以下。
http://www.mdw.ac.at/inst14/Veranstaltungen/Veranstaltungen.htm
東京でのシンポジウムの詳細は以下。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj4/kantoh/index.html#07120102
同じテーマによるシンポジウムがほぼ時を同じくして、開催されるっていうのは、不思議です。たぶん偶然なんでしょう。東京でのシンポジウムの2日目については、ウィーンで行われるシンポジウムの内容と重なっているわけで、両者で議論される内容がとても気になります。東京のほうが後で行われるわけですから、パネリストのどなたかが、ウィーンでのシンポジウムを見に来て報告するっていうこともあるのでしょうか。
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審査会
http://omunimu.exblog.jp/6353377/
2007-10-11T23:54:00+09:00
2007-10-25T00:59:15+09:00
2007-10-25T00:59:15+09:00
omunimu
日記
4人の先生方からの質問に約1時間30分受け答えしました。
審査会は公開でしたので、校内での掲示をみて傍聴しにいらした
方がいらっしゃいました。ありがとうございました。
審査の最終的な結果はもうしばらく待たなくてはならないようです。
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ウィーンにいます
http://omunimu.exblog.jp/6131256/
2007-09-07T22:17:51+09:00
2007-09-07T22:17:51+09:00
2007-09-07T22:17:51+09:00
omunimu
日記
ウィーンに到着したころは、ちょうど過ごしやすい気温だったのですが、ここ3日ほど急に寒くなり、雨風も強い日が続いています。
日本と連絡しなくてはならないこともありますが、こちらでの生活の諸々もあり、バタバタしています。こちらにきて、規則正しい生活が続いていますが、これがいつまで続くのやら・・・。]]>
麺・酒処 ぶらり(日暮里)
http://omunimu.exblog.jp/5625385/
2007-05-22T19:15:00+09:00
2007-05-22T19:16:25+09:00
2007-05-22T19:15:50+09:00
omunimu
食べ歩き
その姉妹店が、4月に日暮里にオープン。
5月になってから知って、すでに何回かいってみました。
1回目:鶏そば
2回目:鶏白湯らーめん
縮れのある太麺で、スープとの相性は、「鶏白湯らーめん」とのほうが良かったように思います。
今度は、つけ麺を食べてみたいです。
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提出しました
http://omunimu.exblog.jp/5325461/
2007-03-31T21:10:00+09:00
2007-03-31T21:10:42+09:00
2007-03-31T21:10:17+09:00
omunimu
日記
提出しただけですので、審査はこれからです。]]>
「戦中最後の演奏会はいつだったのか?」
http://omunimu.exblog.jp/5116194/
2007-02-13T20:06:28+09:00
2007-02-13T20:06:28+09:00
2007-02-13T20:06:28+09:00
omunimu
メモ
「戦中最後の演奏会はいつだったのか?――1945年6月 日響定期公演のベートーヴェンの《第9》」『フィルハーモニー』(NHK交響楽団)第79巻第2号(2007年2月号)、29-37頁。
なお、『フィルハーモニー』は、一般の書店では販売されていません。]]>
戦中最後の演奏会はいつか?(2)
http://omunimu.exblog.jp/4807891/
2006-12-07T12:32:00+09:00
2007-01-03T15:51:58+09:00
2006-12-07T12:32:57+09:00
omunimu
メモ
ただ、これまで記録されていない日付ですが、15日も行なわれたのではないかと思ってきました。この日に演奏会が行なわれたと証言しているのは、2人だけ(インタビューと書かれたもの)。1945年6月の「第9」は「記憶が定かではないが、2日だったと思う」という証言もあるので、慎重に調べています。なぜ、私がこの日にも演奏会が行なわれたかもしれないと考え始めたかというと、「警戒警報」がこの日には発令されていないからです。
当時、演奏会が当日中止なるとしたら、警戒警報が解除されていないからと考えてよいと思います。13日と14日にも、警戒警報が発令されたのですがお昼過ぎには解除されています。そして、15日は、警戒警報が発令されていなかったことが、複数の資料が分かりました。さらに、この日には、朝から夕方まで「ポンプ神輿」で都心部を練りまわっています。このような状況をから、15日も行なわれた可能性が高いように思うのです。
もちろん、他の理由で演奏会が行なわれなかったという可能性も否定できません。しかし、警戒警報以外の理由で、中止になったのならば、特別なことなのだから、必ずこれまでに誰かが語っているはずです。ということで、15日も演奏会があったのではないかと考えていますが、これまでのデータで一切でてきていない日付なので、もう少し調べてみたい思っています。
1945年6月だけではなく、1940年代、またGHQの占領期にはこれまで記録されていない演奏会がかなりあるので、それもきちんと調べていきたいなと思うこの頃です。]]>
哈爾濱餃子(堀切菖蒲園)
http://omunimu.exblog.jp/4739929/
2006-11-24T22:39:00+09:00
2006-11-24T22:39:00+09:00
2006-11-24T22:39:00+09:00
omunimu
食べ歩き
1時半ごろにつき、ちょうどお腹がすいたので、何か食べるところはないかとなんとなく探すも、ランチをやっているようなお店がなかなか見つからない。なんとなく歩いていると、カウンターだけの小さなお店が目に入ってきた。それが、哈爾濱(ハルビン)餃子。他にお店もなさそうだし、お腹もすいていたので、このお店に入って、A定食(餃子とラーメン)を注文。餃子は、焼餃子か水餃子を選べたが、普通に焼餃子に。
先に出されたラーメンを素朴だけど美味しいと思っていたところに、餃子も出てきた。餃子を一口。これが美味い! 餃子の皮の食感、中はジューシー。こんな美味しい餃子を食べたのは初めて。
なんとなく入ったお店だけに、美味しさに驚いた。家に帰って、検索してみたら、有名なお店だった。堀切菖蒲園には、今日、初めて行ったのだが、今度、この餃子を食べに行きたい、そんなお店だった。
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麺処 遊
http://omunimu.exblog.jp/4690257/
2006-11-15T19:51:45+09:00
2006-11-15T19:51:45+09:00
2006-11-15T19:51:45+09:00
omunimu
食べ歩き
今、ネットのラーメン・ブログなどでちょこちょこと話題になっているラーメン屋です。場所は、鶯谷駅の近く。お昼すぎに学校に行く用事があったので、その前に寄っていくことにしました。南口の階段を下りてちょこっと歩いたところにあるもつ焼き屋の手前。暖簾が出ていないお店で、外見は「えっ」と思うけど、店内は小奇麗。「中華そば」を食べました。なかなか美味しゅうございました。また行ってみようと思えるお店です。
そうそう、店内にはやはりデジカメでラーメンの写真を撮っている人がいらっしゃいました。やはりBlogに載せるためですかね・・・。 私はなかなかラーメンの写真を撮る勇気がないので、写真はあいません。ごめんなさい。]]>
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